当初この作品は連載にするつもりで、大筋こそ変わりませんが一つ一つのイベントをもっと濃密に書くつもりでした。
しかし僕のリアルの都合もありまして「とても書く時間がない」と断念。
どうしても書きたい部分だけまとめてダイジェスト風の読みきりにしました。
4年前に2話まで書いて断念した連載版もここに晒しておきます。
一部本編とは設定も違いますがご了承ください。
1話
はぁ…憂鬱だわ。
一階からお父さんとお母さんの喧嘩する声が聞こえてくる。
最近すっかり仲の悪くなった二人はいつも喧嘩ばかり。
本当、子供の立場から考えればすごく嫌な話だ。
「寝よ…」
とても聞いていられないと思った私はベッドに入って眠りについた。
せめていい夢が見られますように。
『私の声が聞こえる方…どうか答えてください…』
ん~、だれよ私に話しかけてくるのは。
『あなたは私の声が聞こえるのですか!?』
聞こえてるわよ~私眠いんだから話しかけてこないで。
『どうかあなたのお名前を聞かせてください!!』
名前~?理子だけど、それがどうしたのよ。
『理子さんですね…ありがとうございます!!』
どういたしまして。じゃあ私寝るから。
ボォンッ!
「きゃっ!?」
突然大きな音をたてて何者かが私の部屋に現れた!
さすがに驚いて眠気が一瞬で吹き飛んだわ。
「はじめまして、理子さん」
現れたのは金色の長い髪をした超美人のお姉さんだった。
何故か全裸だった。
この人滅茶苦茶スタイルいいんですけど。
胸デカっ!!
そのくせ腰とかきゅっと引き締まって、なんだこのパーフェクトボディ。
「だ、誰よあんた!?」
「私の名前はメアと言います。理子さん、この度は私の声に答えてくださり本当にありがとうございます」
「いや、ここ私の部屋なんだけど…そもそもどこから入って…」
「怖がらないでください。私は決して怪しい者ではございません」
説得力がないにも程がある。
「な、何しにきたのよ…」
「私はこの世界を平和にするためにやってきたのです」
「………」
大変だー!?ちょっと頭の『ピー』な人だー!?
すぐに私は逃げ出そうとした、けど…
音もなく近づいたお姉さんに抱き寄せられてしまった。
しまった、捕まった!
「ちょ、離してっ!」
「私の声に答えてくれたお礼です。まずは理子さん、あなたから“愛してあげます”」
そう言ってお姉さんは私と唇を重ねた。
キスされてしまったのだ。
あぁ私のファーストキスが。
「あ、あれ…?」
どうしたんだろう…キスされただけでなんだか頭がぼおっとして…
体から力が抜ける…
「理子さん、すぐに気持ちよくして差し上げますね」
そう言うとお姉さんは私の体をベッドに寝かせる。
そして…
にゅるんっ!
と、突然お姉さんの股間に巨大なおちんちんが生え出てきた。
子供の腕くらいある、すごい大きさだ。
だけど頭のぼおっとした私はそれを「おかしい」と感じる事ができない。
「理子さん、入れますね」
お姉さんは私のパジャマのズボンを脱がして下半身をハダカにする。
そこにその大きなおちんちんを近づけて…
ずぶぅっ!!
「ふああああああああ!」
「あん、入りましたぁ」
私のアソコに挿し込んできた!
あんな大きなモノ普通なら入るはずないのに、どういうわけか根元まですっぽりと私の中に入ってしまった。
「あぁっ、なにこれぇ、私の中、おちんちんで広がってるぅ」
「いっぱい感じてくださいね」
お姉さんが動き出し、私の中がおちんちんでかきまわされる。
どうなってるの?
私、初めてなのに…全く痛くない。
それどころか、早くも私の体は快感を感じている。
「理子さん、いかがですか、私のおちんぽは」
「気持ちいい…すごく気持ちいい!」
「良かった。理子さんのおまんこもとても気持ちいいですわ。私も感じてしまいます」
お姉さんはさらに激しく腰を振り、おちんちんで私の中を突きまくる。
「あぁぁ、あぁぁぁ!!だめぇぇぇ!!気持ちよすぎて頭おかしくなるぅぅ!!」
「イきそうなんですね?いいですよ、イってください理子さん」
もう何も考えられない。
ひたすら快感に流されて…
「だめ、だめぇ!ホントにおかしくなるぅぅぅぅ!!んあああああああ!!」
ついに私の快感は頂点に達した。
あぁそうか。これがイクって事なんだ。
想像をはるかに超える強い快感だった…本当に滅茶苦茶気持ちよかった…
ようやく快感が治まりはじめ、一息つこうとしたその時。
「んひぃぃぃぃぃぃぃ!?」
突然私の股間が疼き始めた!
疼きはどんどん強くなっていき、そして…
ずりゅうっ!
と、私の股間からお姉さんのと同じくらい大きなおちんちんが生え出てきた。
「な、なにこれ…私のあそこに…おちんちんが…」
「いいのが生えましたね理子さん」
「ひゃんっ!?」
お姉さんが私に生えたおちんちんをなでてくる。
生まれて初めての感触に思わず声が出てしまう。
「さぁ、交代ですね」
お姉さんは私の中からおちんちんを引き抜くと、今度は私のおちんちんの上にまたがってきた。
「私の中でいっぱい出してくださいね」
そして勢い良く腰を下ろし、お姉さんのあそこに私のおちんちんが飲み込まれていった!
「うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
おちんちんが根元まで飲み込まれた瞬間、私のおちんちんから何かが出ていた。
後で知ったが出ていたのは精液だったらしい。
つまり私は入れただけで射精してしまったのだ。
情けないとか言わないでほしい。
ついさっき生えたばかりのおちんちんをいきなり女の人の中に入れたのだ。
耐えられる方がどうかしてる。
「我慢なんてしなくていいですよ、好きなだけ出していいですから」
お姉さんはまたしても激しく腰を振ってきた。
さっきは私が入れられて、今度は私が入れている。
「ひゃあっ、ひゃああああああああ!!」
私のおちんちんがぐちゅぐちゅといやらしい音をたてながら、お姉さんの中を出たり入ったりしている。
ただそれだけだというのに、私は恐ろしいほどの快感を感じている。
私のおちんちんが何度も何度も射精する。
いくら出しても全くおさまる気配がない。
「おちんちんがっ、気持ちよすぎるよぉ!!」
「嬉しいです、もっと私のおまんこの中で気持ちよくなってください」
お姉さんの腰の動きも、ますますいやらしくなる。
お姉さんが少し腰を動かすだけで私は射精してしまう。
「出ちゃう、出ちゃうよぉぉぉ!!」
「気持ちいいです、私も気持ちいいですよ理子さん!」
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ただひたすらに射精し続ける私。
いつまでも続くのではないかと思う程の快感の連続。
もはや私は正常な意識すら保てなくなり、いつしか私の意識は快感の中に飲み込まれていった…
そこで私は目覚めた。
最初は混乱したが、しばらくして頭が冷静になるとあれが夢だということがわかった。
ほっとしたと同時に、なんちゅー夢を見るんだと我ながら恥ずかしかった。
「ひどい夢だったわ…いろんな意味で…」
「お目覚めですか、理子さん」
「えっ?」
どっかで聞いたような声。
振り向くとそこには見覚えのあるお姉さんがニコニコしながら立っていた。
長い金髪、抜群のスタイル、そして大きなおちんちん。
どう見ても夢の中のあのお姉さんだった。
「な、なんで…」
「どうしました?理子さん?」
「…まさかっ!?」
慌てて私はパジャマのズボンをおろして自分の股間を確認する。
そこには…大きなおちんちんが生えていた。
間違いなく、夢で見たものだ。
いや…夢じゃなかった?
2話
「えーと…あんた名前なんだっけ?」
「メアです。改めてよろしくお願いします理子さん」
謎のお姉さん、メア。
超美人だが全裸でしかも大きなおちんちんを生やしている。
しかも今や私にも彼女と同じくらい大きなおちんちんが生えているのだ。
なにがなんだかさっぱりわからないので私はメアに話を聞いてみる。
「あんた何者よ…」
「私はこの世界を平和にするためにやってきた者です」
あー、そういやそんな事言ってたわね。
「この世界には争いが満ち溢れています。お互いに傷つけあったり殺しあったり…私はそんな争いをこの世界からなくし平和にしたいのです」
「はぁ、なるほど。けど具体的にどうやって?」
「争いが起こるのは愛が足りないからです。自分以外の誰かを愛する心があれば、争いなんてなくなります。だから私はこれからこの世界の人達に愛を伝えてまいります」
愛、ときたか。けど…
「そんな簡単にはいかないでしょ」
「えぇ、もちろん言葉で伝えた所で理解はしてもらえないでしょう。だから私はもっとわかりやすい形で伝えようと思います」
「へぇ、どうするの?」
「セックスです!」
「…えっ?」
「セックスです!」
「いや、二回も言わなくていい」
「セックスほど愛に満ち溢れた行為はありません。私はセックスでこの世界に愛を伝えます!」
うわぁ…なんだかとんでもない理論出してきましたよこの人。
ん、待てよ?
「まさか私とセックスをしたのも…」
「はい。理子さんは私の声に答えてくださった恩人。一番最初に愛してあげましたわ」
やっぱりかーっ!?
「ていうかそれなら私におちんちん生やす必要はなかったんじゃ…」
「いいえ、それにはちゃんと意味があります」
「どういうことよ?」
「おちんぽとおまんこが両方あれば誰とでもセックスできるじゃないですか」
「えー………」
つまりあれか、私もこのおちんちんを使って誰か女の子とセックスしろと。
「さぁ、説明はこのくらいにして、そろそろ私も行動を開始しなくては」
「あっ、ちょっと…」
止める間もなく、メアは部屋を出て行ってしまった。
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」
すぐさま追いかけて部屋を出た途端、一階からいやらしい声が聞こえてきた。
何事かと思って一階に下りてみると…
「あっ、あっ、イく、イっちゃうぅ!!」
「いつでもイっていいですよ」
お母さんがメアにバックからおちんちんで思い切り突かれてました。
「イくぅ~~~~っ!!」
早くもお母さんはイっちゃった、ってお母さんの体が変化していくじゃない!?
年齢相応の外見がみるみるうちに若返って、あっという間に20代くらいになっちゃった!
しかも…
ずりゅうっ!
と、お母さんの股におちんちんが生えてきた!やっぱり大きい。
「おちんぽはとっても気持ちいいんですよ、ほら」
「あひぃぃぃぃぃ!?」
メアにおちんちんをしごかれてお母さんがあられもない声をあげる。
そこに…
「うわぁ!?なんだこりゃ!?」
お父さんが現れ、この状況に驚いている。
そこにすかさずメアが近づき…
「あなたも気持ちよくしてさしあげますわ」
一瞬でお父さんを裸にひん剥いて、むき出しにされたおちんちん(って言う程可愛いもんじゃないけど)にしゃぶりついた。
「ふおぁぁぁぁぁぁ!?」
快感で体を震わせるお父さん。
よほど気持ちよかったのか、10秒も経たないうちに射精しちゃった。
するとお父さんの体にも変化が。
「あっ、あっ、あぁぁぁぁん!!」
お父さんの体がみるみる女性らしくなっていく!?
顔はすっかり女性のものになって、胸には大きなおっぱいが二つ膨らむ。
たるんでいたお腹が細くなり、お尻はきゅっと丸くなる。
そしておちんちんの根元の袋がなくなり、同じ場所に裂け目が出来て、それがおまんこになっちゃった。
「あぁぁ、俺の体、どうなってしまったんだ!?」
声色もすっかり女性のものになって、もうお父さんの面影なんて残ってない。
唯一変わらずに残ったのはおちんちんだけ。
「うふふ、とっても綺麗になりましたわ」
そこでメアはお母さんの方に振り返った。
「あぁぁ、出る、出るぅ!!」
お母さんはすっかりおちんちんの虜になって一心不乱におちんちんをしごき続けている。
そんなお母さんにメアが一言。
「ほら、奥様。旦那様の出来立ておまんこに、おちんちん入れてみてください」
それを聞いたお母さんは即座にお父さんを押し倒し、お父さんのおまんこの中におちんちんを勢い良く突っ込んじゃった。
「んほぉぉぉぉぉぉぉ!?気持ちいいぃぃぃぃぃ!!」
「ああぁぁぁぁぁぁ!?入ってるぅぅぅぅぅ!?」
おまんこにおちんちん突っ込んだのが気持ちいいお母さんは、夢中で腰を振りまくる。
お父さんもお母さんに処女奪われて驚いたものの、すぐに快感を感じ始めてる。
「すごいっ、気持ちいいわ!!ずるいわ、男ってこんな気持ちいい思いしてたの!?」
「それは、こっちのセリフだっ、マンコにチンコ突っ込まれるのが、こんな気持ちいいなんて!!」
「よく見たら、あなた元男のくせに、私よりおっぱい大きいじゃない!!」
「お前こそっ、チンコが俺より大きいじゃないか、あぁぁぁそこ気持ちいい!!」
しょうもない言い合いをしながら二人はひたすら快感を貪る。
二人の結合部からいやらしい音が一瞬たりとも止まらない。
…いつしか私のおちんちんも興奮ですっかり大きくなってしまっていた。
「ほら、理子さん。あなたも一緒に」
メアのささやく声につられて私はお父さんとお母さんの元に近づく。
そしてひたすらお父さんのおまんこを突きまくるお母さんの後ろに回りこんで…
お母さんのおまんこにおちんちんを突っ込んだ。
「ふぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
おちんちんを突っ込まれて驚くお母さん、しかし腰を振るのはやめない。
「気持ちいい!!私ったら、娘におちんぽ入れられて気持ちよくなってるぅ!!」
「お母さんのおまんこ、すっごい締め付けだよ!とても私を産んだとは思えないよ!!」
さすがにメアには劣るけど、それでもすごく気持ちよくておちんちん突くのがやめられない!
「理子のおちんぽ大きいぃん!娘チンポ気持ちよすぎるぅ!!」
おちんちんでお父さんを犯しながら、おまんこに私のおちんちんを入れられてお母さんは激しく乱れまくった。
「あっ、あっ、なんか、イきそうだ、俺マンコ犯されてイっちまう!!」
お父さんもおまんこ突かれまくって、もうすぐイきそうになってる。
「お母さん、そんなにおまんこ締めちゃダメ、すぐにイっちゃうぅ!!」
かく言う私もお母さんのおまんこの気持ちよさにもうイってしまいそう。
「イっちゃう!おちんぽもおまんこもイっちゃうっ!!イっちゃう~っ!!」
お母さんが一際激しい声をあげた瞬間、お母さんは射精した。
大量の精液がお父さんのおまんこにどぷどぷ注がれていく。
「あぁぁぁ!!精液が、俺のマンコの中にぃ!!中出しされてイくぅぅぅ!!」
お父さんもおまんこの中に精液出されてイっちゃったみたい。
「もうだめ、私も出ちゃう~っ!!」
それとほぼ同時に私も射精。お母さんのおまんこの中にたっぷりと精液を中出ししちゃった。
滅茶苦茶気持ちよかった。
「あなた、好き、大好き。もっとセックスしましょ」
「俺もお前が大好きだ。マンコからあふれるくらい中で出しまくってくれ」
その後もお父さんとお母さんはセックスをし続けた。
いつもあんなに喧嘩ばかりだった二人がセックスをきっかけにすっかり仲直り。
もしかして…これがメアの目的?