今回はひさしぶりにふたなりものです。
そして精神入れ替わりネタでもあります。
うん、嘘は言ってない。
ジャンル…ふたなり、精神入れ替わり、オナニー
以下本文
あたしは由利。どこにでもいる普通の女子学生。
と言いたい所なんだけど、あたしには大きな秘密がある。
それはあたしがふたなりだと言う事だ。
「気持ちいいっ、もうダメ、おちんちん我慢できないっ!!」
ただいまあたしはオナニー真っ最中。
おちんちんを手でしごきまくって、今にもイクところ。
「あっ、イクッ、イクぅーーーっ!!」
どぴゅっ!どぴゅどぴゅっ!
大量の精液を出しちゃったあたし。
けれども、あたしのおちんちんはまだおさまらない。
毎日何度もオナニーしてるのに…
どうして?
『そんなの決まってるじゃない。あなたが毎日、麻衣の事考えてばかりだからよ』
「えぇっ!?」
『麻衣の事好きなんでしょ?好きな人の事考えたら興奮しちゃうのは当然。それじゃいくらオナニーしたっておさまらないわ』
「ど、どうしてそんな事わかるの!?」
『そりゃわかるわよ、あたしは…』
「いや、ちょっと待って…あたし誰としゃべってるの?」
ここにはあたししかいないはずなのに…
『あたしはここよ、ほらほら』
ぴくんぴくんとあたしのおちんちんが震える。
え…まさか…
『そうよ、あたしはあなたのおちんちん』
お、お…
おちんちんがしゃべってるーっ!?
「どういうこと!?おちんちんが勝手にしゃべりだすなんてーっ!?」
『そんな事は今はいいじゃない。それよりあたしはあなたに言いたい事があるのよ』
「な、なによ…」
『毎日オナニーするくらい好きなら告白しちゃいなさいよ』
「そ!それは…無理だよ。だってあたしふたなりだもん…麻衣はこんな体好きになってくれないよ…」
『そんな事ないと思うけどなぁ、だって…』
「下手な慰めはよして!告白なんてしたら嫌われちゃう…麻衣とは友達で十分だよ…」
麻衣に嫌われたくない…だから悲しいけれどあたしのこの気持ちは隠しておくしかないのよ…
『…全く、しょうがないわね、こうなったらあたしがなんとかしてあげるわ』
「えっ?」
どういう事?と聞く前にあたしの意識が一瞬、途絶えた。
そして気がつくと…
『あれ?ここあたしの部屋だよね?でもなんか変…』
自分の部屋のはずなのにどこか違和感を感じるようになった。
『あ、わかった。あたしの視点が低くなってるんだわ。でもなんで…』
「気分はどう?」
あたしよりも高い位置から声が聞こえてくる。
『どうなってるの?』
「そのままじゃわからないでしょう?今鏡見せてあげる」
そう言われてあたしは近くにあった姿見に映された。
するとそこに映っていたのは…
『えっ…?』
これって…あたしのおちんちん?
「うふふ、可愛らしい姿になったじゃない」
そしてそのおちんちんの持ち主であるあたしがあたしの意思とは無関係にしゃべっている。
「あたしはあなたのおちんちん、でも今はあなたがあたしのおちんちん。わかる?」
まさか…
あたしと、あたしのおちんちんの意識が…入れ替わった?
あたし…自分のおちんちんに体乗っ取られて、あたしはおちんちんに変えられちゃった?
『い…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
途端にあたしは悲鳴をあげる。
でもおちんちんとなったあたしには口がないから、ちゃんとした声にはならない。
「叫んでもあたしにしか聞こえないわよ」
しれっとあたしの体を乗っ取った元おちんちんが答える。
『やだ、こんなのやだよ!!返して、あたしの体返してぇ!!』
「後で返してあげるわよ、でもその前にやる事があるわ」
『何をする気よ!』
「あたし、このまま麻衣に告白してくるわ」
『なっ…!?』
元おちんちんのとんでもない発言に思わずあたしは絶句した。
『やだ!やめて!そんな事したらあたし麻衣に嫌われちゃう!!』
「何言ってんの、臆病なあなたの代わりにあたしが告白してあげるのよ」
『そんな事頼んでないわ!お願い余計な事しないで!』
「あなたがいつまでもそんなだから、あたしが出る事になったのよ。あなたはそこでおとなしくしてなさい」
『うぅぅ…』
なんとか止めたいけど、おちんちんと化した今のあたしじゃ手も足も出ない、というより手も足もない。
ただぴくぴくとおちんちんを振るわせる事しか出来ない。
「でもその前に、ちょっとやってみたい事があるのよね」
そう言って元おちんちんはあたしの全身…つまりおちんちんを手でぎゅっと握る。
「このままオナニーしたらどうなるかな?」
そして元おちんちんはあたしの全身をしこしことしごき始めた。
『あっ…だめっ…』
そうは言っても今のあたしに抵抗なんてできるわけもない。
しごかれるたびにあたしの全身が快感で満たされていく。
き、気持ちいい…今まではおちんちんで感じていた快感を、今は実際におちんちんになって全身で感じているなんて…
「んんっ、気持ちいい…」
元おちんちんの方も、すごく気持ち良さそうにしている。
今まではしごかれる立場だった彼女が今初めて自分の意思でおちんちんをしごいているのだ。
きっと彼女にとっても想像以上の快楽だと思う。
『あぁ…先っちょからお汁が出ちゃう…』
あたしの先っちょにある尿道口から先走りのお汁が漏れ出てきた。
元おちんちんはそれをあたしの全身に塗りたくる。
「こうやったらぬるぬるして気持ちいいの…あなたよくやってるもんね」
そう、これはあたしがオナニーする時によくやる手だ。
まさか自分が体験する事になるなんて…
「あんっ、いいっ、いいわっ」
『やぁん、だめぇ、そんなにされたら気持ちよすぎてすぐイっちゃうぅ』
ぬるぬるになったあたしの全身を元おちんちんがしごきまくる。
快感は先ほどよりもさらに激しくなり、あたしも元おちんちんもすごく感じちゃってる。
次第にあたしの体の奥から熱い物がこみあげてくるのを感じた。
『もしかしてこれ精液?出ちゃう、出ちゃうよ、あたし精液を出しちゃうよ!』
「もうすぐイきそうなのね…おちんちんの中を精液が上ってくるのを感じるわ!」
元おちんちんも射精が近いのを感じ、ラストスパートをかけてさらに激しくあたしをしごく。
『あっあっあっ、イっちゃう、あたしイっちゃう。精液どぴゅって吐き出しちゃうぅ!!』
「イくっ、おちんちんのあたしが、自分でおちんちんしごいてイっちゃう!」
どぴゅうっ!!
「『あああああんっ!!』」
射精したその瞬間、あたしと元おちんちんの声がハモった。
お互い立場を交換して初めて体験した快感、それはあたし達を蕩けさせるには十分な激しさだった…
「ちょっと脱線しすぎたわ…そろそろ本題に入らないと」
結局元おちんちんはあれから3度ほどオナニーを繰り返した。そんなにオナニーが気に入ったか。
まぁあたしもおちんちんとして、全身しごかれたり精液を吐き出したりするのは思いのほか気持ちよくてついつい楽しんじゃったけど…
でも問題はここから。なんとか麻衣に嫌われるような事だけは避けないと!
と思っていたその時、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。
「あら、こんな時に誰かしら」
元おちんちんはあたしの姿のままで玄関に向かう。
「どちら様ですかー?」
「由利、私よ、麻衣だけど…」
「『えっ…?』」
またしてもハモるあたしと元おちんちんの声。
玄関の向こうから聞こえてきたのはあたしの友達、そしてあたしの好きな人、麻衣だった。
続く