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ある朝突然複根になったら

女の子が突然ふたなりになって、男根の感覚に戸惑い、翻弄され、のめりこむ。
そういう作品はいくつも見てきましたが、普通のふたなり娘が突然複根になって同じように…
というパターンは見た事がない、と思って書いてみた作品です。

ジャンル…ふたなり、複根、オナニー

以下本文


 突然だけど、あたしはふたなりである。
 外見は女の子だけどオチンチン生えてます。
 それはいいんです、生まれつきですから。
 しかしある朝目覚めたら、異変が起きていたんですよ。
「…オチンチン、増えてる?」
 朝勃ちで膨らむパジャマの股間、それが妙に大きい気がしたので脱いでみたら、ビンビンに大きくなっているオチンチンが二本、横に並んでいました。
 どういう事ですかこれ。オチンチン、二本ですよ?男の子だってふたなりだって、普通一本だけですよ?
「あたし夢でも見てる?」
 と思ってほっぺたつねりました。痛いです。
 何よりこのオチンチンが大きくなって苦しい感覚、それが二本分ちゃんと感じるんです。
 さすがに夢ではないと、すぐにわかりました。
 と、なると考えられるのは。
「どっちか片方は偽物に違いない」
 後から考えれば、この時のあたしは冷静に見えて、実はかなりテンパってたんだなぁと思います。
 ともかくこの時のあたしはそうでもないと説明がつかないからと、それが正解だと信じ込んでしまいまして。
「どっちが偽オチンチンなんだろう…」
 こんな事を真剣に考えていました。
「…触ってみなくちゃ、わからないかな?」
 そう判断したあたしはおそるおそる両手を伸ばし、二本のオチンチンに触れてみる事に。
「あっ…♥」
 触った瞬間、ちゃんと『触られた感触』が、両方のオチンチンから伝わってきた。
 なんてリアルな感触、よくこんな精巧な偽オチンチンを用意できたものです。
「…こ、これだけじゃわかんない…」
 正直触っても全然わかんなかった。それならどうするか。
 …オチンチンしごいてみよう、かと。ちょうど朝勃ちで苦しかったしちょうどいい。
「んんっ♥」
 ゆっくりと二本のオチンチンを両手でしごき始める。
 しごかれる感触もちゃんと両方から伝わってくるよぉ…
「はぁ…ふぅ…」
 落ち着かなきゃ…今はこの二本のオチンチンのどっちが偽物かを見極めなければいけないのよ…
 些細な違いも見落とすわけにはいかない…だから落ち着かなきゃ…
「ふぅっ…ふぅぅ…♥」
 けど私はわかってなかった。
 元々朝勃ちではち切れそうなくらい大きくなっていたオチンチンをしごいて、心穏やかでいようなどと無茶な話だと。
 最初はゆっくりだった手の動きが次第に早くなっていき、オチンチンしごくのがだんだん気持ちよくなっていった。
「はぁ、はぁ、うそぉ…オチンチン両方とも気持ちいいよぉ…どっちが偽物かなんて全然わかんないよぉ…」
 二本同時にしごいているのは二本のオチンチンの感覚を比べるためだったんだけど、どちらも同じくらい気持ちよくて本当に全然区別なんてつかなかった。
 オチンチンの幹の部分を手で締め付ける感触も、カリの部分を指でこする感触も、どちらも完璧に同じで気持ちいい。
 それでもムキになってなんとか違いを見つけてやろうと、オチンチンをしごく手はますます早くなり快感もエスカレートしていく。
「オチンチン両方ともヌルヌルぅ…♥ますます気持ちよくなっちゃう…なんで両方とも気持ちいいのよぉ。偽物のくせに気持ちよすぎぃ、こんなのずるいぃ」
 二本のオチンチンが両方とも気持ちよくてオチンチンしごく手がもう止まらない。だめだ、ここまでやって途中でやめるとかできない。もう最後まで…イクまでやるしかない。
「んんっ♥ふぅん♥ふぅっ…♥ふぁぁぁ♥あぁ、あぁん♥」
 もう夢中で二本のオチンチンをしごくあたし。正直、このあたりまで来ると偽物を見分けるという目的はほぼ忘れてた。
 それくらい、二本のオチンチンの気持ちよさは格別だったんだ。
 そうしていよいよ、オチンチンの奥から精液ののぼってくる感覚が伝わってきた。もちろん両方から。
 ここまできちんと作ってあるなんて、この偽物作った人ある意味天才だと思う。
「はぁ♥もうイク…イっちゃう…これオチンチン二本とも射精しちゃうのかな…それでもいい♥もう出したい♥イク、イク、イクぅ♥」

どぴゅっ!!どぴゅうっ!!どぷぅ!!どぴゅぴゅうっ!!

「あ゛ぁぁぁぁぁぁ!!出るっ!出てるぅ!!ホントに二本とも射精しちゃってる!すごい♥射精の気持ちよさが同時に二本分♥これやばい、気持ちよすぎてやばい♥ダブル射精最高ぉぉぉん♥」
 二本の白い放物線が、二本のオチンチンが正常に機能している事を証明。射精の快感まで完璧な形で再現されていた。
 射精の瞬間を二回分、同時に味わうという普通なら決して味わえない快楽に、比喩じゃなく本当に頭おかしくなるかと思った。
 
「はぁ…はぁ…はぁ…」
 ダブル射精の快感で蕩けていた私の頭がようやく再起動する。
 時計を見るとどうやら私は数分ほど呆けていたみたい。
「で…どうしようか」
 射精までしたけど、とうとうどっちが偽物かを見分けることはできなかった。
 結局問題は何一つとして解決していない。
 でも、私はこう思った。
「もうこれこのままでもいいんじゃない?」
 だって、あんなに気持ちよかったんだもん。あれでもう片方が偽物だと言うならそれでもいい。むしろ両方本物認定でいい。
 今はただ…もう一度、あの快感を体験してみたい。
 オチンチンは…二本とも射精した直後ですっかり大人しくなっている。
「…んんっ♥」
 両手で二本のオチンチンを握り、ゆっくりとしごき始めた。
 さすがにそんなすぐには大きくならない。
「お願い…もう一回大きくなってよう…」
 けど私はもう一度あの快感を味わいたい一心で、あたしは自分のオチンチンをしつこいくらいにしごき続ける。
 そうしているうちに、
「来たっ…♥おっきくなってきたぁ…♥」
 再び二本のオチンチンに力が戻り始めた。
 むく、むくと少しずつオチンチンが大きくなってくるのを見て心が歓喜する。
「もっと、もっと大きくぅ♥」
 大きくなり始めればこっちのもの、しごき方も本格的になり刺激もより強くなっていくとオチンチンはますます大きくなる。
 しばらくしてオチンチンは二本とも完全に再勃起した。
「射精♥射精したいの♥精液ぴゅぴゅって♥オチンチン二本から同時に出したい♥早く♥早く精液のぼってきてぇ♥」
 ここまで来たら後は射精するだけとラストスパート。
 二本のオチンチンをしごく両手が一瞬たりとも止まらない。
 射精という結末に向けてただひたすらに向かっていく。
「来た♥精液のぼってきた♥ダブルオチンチンの中を上ってきてる♥出る♥出るよ♥また二本同時に出しちゃう♥あの気持ちいいのがクル♥クル♥…イクぅぅぅぅぅ♥」

どっぴゅぅぅぅぅぅぅぅ!!どぴゅうっ!どぴゅうっ!

「ふあ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁ♥出たぁ♥ダブルオチンチンまた射精したぁ♥精液どぴゅどぴゅってぇ♥まだ出るよ♥止まんない♥ダブル射精気持ちよすぎるぅ♥もっと♥もっとぉ♥」
 再び飛び出した精液が二本の白い線を描く。
 絶頂を迎えた二本のオチンチンは期待通りの快楽をあたしに与えてくれた。
 やはり射精の快楽が単純計算でも倍になるというのは魅力的すぎる。
 もう今更この快楽を、二本のオチンチンを手放せなくなっていた。
 すっかりあたしはこの快楽に夢中になり…
「もっと出したい♥精液ぴゅっぴゅしたい♥同時射精もっともっとするのぉ♥」
 これで満足するどころかこの後も何度も何度も、繰り返しこの快楽を味わい続けた。






「オチンチン痛い…」
 長時間のオナニーのしすぎであたしの二本のオチンチンに痛みが走るようになってしまった。
 こんな所まで完璧に同じなんて…
 こうしてあたしのダブル射精オナニーはなんともしまらないオチがついたのでした。

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