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「幼馴染は抜忍~分身ハーレム&変身セックス~」感想

ひさびさにエロゲー買ったので3年ぶりのエロゲー感想です。

「幼馴染は抜忍~分身ハーレム&変身セックス~」CYC NO-NOS


女の子が分身、増殖してのハーレムH。
この類のシチュ、大好きです。
かつて「ぶんしんっ!?」やら「レギオン」やら書きましたしね。
とはいえまだまだマイナーなジャンル。そうそうお目にかかるシチュではありません。
それがまさか、商業エロゲーでやってくれるとは…

主人公である稔侍(ねんじ)の彼女の座を巡って藍(あい)と紅(くれない)が互いの得意忍術で稔侍とエロい事しまくるというのが大体のストーリーの流れ。
分身H担当が藍。小柄でお馬鹿、お子様感が拭えないが健気でなんだかんだで憎めない性格。
分身は二人からスタートし、ストーリーが進むごとに一人ずつ増えていきます。
最終的には6人まで増えます。エンディングではもう数えられない数に。
ただいくつかちょっと残念なところも。
作中でもつっこまれてますが、藍はあんまり色気ないんですよねぇ…
そのせいでせっかくのHシーンがいまいちエロく感じない所も…
また、終盤、分身の術を応用して主人公である稔侍までもが分身します。
分身した稔侍と藍が入り乱れての大乱交、となるのですが…
いやいやいや、それハーレムと違う。
男一人に女大勢というシチュがいいんですから、男を増やすのは本末転倒でしょう。
ストーリー的にもHシーンのシチュ的にも大きな変化を出したかったんだろうなぁ、というシナリオ考えた人の苦悩はわからんでもないんですが、ここは失敗だったんじゃないかなぁと思う。

対するもう一人のヒロイン、紅はスタイル抜群で色気むんむん。それでいて非常に献身的。
そんな彼女は肉体変化担当。
正直、彼女のHシーンはあまり期待してませんでした。
肉体変化なんて言って、そんな大した事やらないだろうと。
…すいませんでした、ちょっと彼女を甘くみてました。

・ニプルファック
・稔侍を小さくしてアソコに入れる。
・紅が小さくなってそのままH。
・アナルセックス中にペニスを伸ばして、口から飛び出す。
・稔侍のペニスを増やして触手化。
・ふたなり化

思ってたよりもけっこう無茶苦茶でしたこの娘(笑)
もうこれは忍術じゃなくて魔法の類だと思うのですが、つっこむのは野暮なんでしょうね。
ともかく紅さんは思っていた以上にエロいキャラでして、僕にとっては嬉しい誤算でした。


ストーリー面はいくつか妄想しがいのある場面がありました。
・紅の愛は若干重い所がある、本人も自覚してる。
・藍も元気に振舞ってるが、見ようによっては稔侍に依存してるようにも見える。
・紅は幼少時から天才ともてはやされてきたが、そのため相手をするのはいつも大人。同年代の子供とは稔侍と藍以外まともに交流がなかった。
・藍の実家は本来かなりの名家、しかし藍が忍者として落ちこぼれなため周りから相手にされていない。
・稔侍の実家は忍術が苦手なため、里では迫害されてる。
・個別エンディングではふられた方が失意のうちに忍者の里へと帰ってしまう。
基本的にはコメディタッチのストーリーなんですが、冷静に考えたら重い設定がちらほらと。
これ、個別エンドでふられた方はその後精神病んでしまうんじゃなかろうか…
特に藍、分身の術のレベルが上がったのは稔侍のおかげだから、稔侍にふられたとなると分身できなくなるのでは?実家の方も藍の分身のレベルが上がったのを知って呼び戻してるのに、またダメになったとなったらどうなるか…
その後絶望した藍はヤンデレ化。無限に分身を増やし始める。稔侍を奪い返すべく紅を襲撃。個人の力は紅が圧倒的な有利だが、数の暴力の前には歯が立たず死亡。そしてこの世を自分と稔侍だけの世界にすべく、稔侍以外の全人類を抹殺するため分身を増やし続ける…
なんてダークなネタを妄想しました。機会があればマジで書いてみようかな…


ちなみにハーレムエンドは二種類。争奪戦延長か、3人でずっと付き合うか。
どっちになるかはゲーム中選んだ選択肢の組み合わせで決まります。ゲーム途中で藍の過去話が見られるかがポイントかな?
両方見るにはちょっと手間取るかもですが、まぁ短いゲームですし、文章スキップすればそんなに時間はかからないでしょう。
後者のエンディングの場合、稔侍、藍、紅がみんな大量に分身、さらに藍と紅がふたなり化して、全員が輪になって繋がりあうという最高にアホな光景が見られます(笑)


総評。正直エロゲーとしては凡作。
大きな問題点は特にないけど、これといった大きな見せ場もない。
藍の分身Hと紅の変体H、これらに興味がなければ楽しめないでしょう。
ピンポイントに趣味のあう人にだけ狙いを絞ったかのようなゲームでした。
分身H狙いで買った身としては…悪くはなかったけどまだやりようはある、と感じました。
この機会に分身Hはもっとメジャーになってほしいものです。

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