後編です。
我ながら阿呆な作品を書いたと思う。
ジャンル…ふたなり、精神入れ替わり
以下本文
「お邪魔するわね、由利」
突然あたしの家にやってきた麻衣。
あたしの体を乗っ取った元おちんちんは、彼女をあたしの部屋まで招きいれた。
「びっくりしたわ。いきなり来るんだもの、どうしたの?」
元おちんちんはあたしになりすまして、麻衣に話しかける。
「あのね、由利。私あなたに大事な話があってきたの」
大事な話?なんだろう。
と思ったその瞬間、麻衣はあたしの体を押し倒して、
「んっ…」
強引に唇を重ね合わせてきた。
って、えぇ~っ!?
「由利、聞いて。私、あなたが好き。恋しちゃってるの。あなたの事を考えただけで…」
麻衣が履いていたスカートをめくりあげると…
「私、チンポがこんなに大きくなっちゃうの…」
そこには女の子にはありえない肉の棒がギンギンにそそりたっている。
うそ!?麻衣もふたなりだったの!?
というか一体どうなってるの!?急展開すぎてついていけてないんだけど!?
「由利。私と付き合っ…」
「ストップ。その前にあたしから一言言いたいわ」
そこで元おちんちんが話をさえぎる。
「あなた、本物の麻衣じゃないわね」
えっ?それってどういう…
「あなた、麻衣のおちんちんでしょ」
へ?
「どうしてそれを…あ、まさかあなたも!?」
「そうよ、あたしは由利のおちんちんよ」
『ちょ、ちょっと待ってよ!説明してよ!何がなんだかさっぱりわからないわよ!!』
「簡単な話よ。麻衣は由利と同じふたなりだった。ここまではOK?」
『うん…正直それだけでも驚いたけど…』
「あとは今のあなたの状況考えなさい」
『あたしの今の状況…』
…まさか!?
『麻衣も自分のおちんちんに体乗っ取られた!?』
「そういう事♪麻衣ったら毎日由利の事考えてオナニーしてばかり。いい加減告白しなさいって言ったのにふたなりだと知られて嫌われるのやだって言うから、私がこうしてここまで来たのよ」
「やってる事がまるっきり由利と同じね。あたしは麻衣がふたなりだって事はとっくに気づいていたのに」
「それは私もよ。どうやら私達ふたなりチンポは同類はすぐわかるみたい」
「あー、でも先越されたのは少し悔しいかも。これからあたしも麻衣に告白に行くつもりだったのに」
「うふふ、本体が臆病だと私達チンポは大変よねぇ」
なんだかとんでもない事になってきたけど、つまり…麻衣もふたなりで、しかもあたしの事、好きなの…?
「さぁ、チンポ同士の話し合いはここまで、今度はチンポになったあなた達同士でお話ししなさい」
「そうね、お互いのおちんちんの初対面といきましょう」
元おちんちんはズボンをパンツごと脱いでおちんちんとなったあたしの全身をさらけ出した。
そしてあたしと麻衣の元おちんちん達は互いに向かい合って股間を見せ合う。
傍目にはあたしと麻衣が丸出しのおちんちんを見せ付けあってるように見える。
けれど今は…このおちんちんがあたし達なんだ…
『ね、ねぇ…聞こえる?麻衣。あたし由利だけど…』
あたしの目の前(といってもおちんちんに目はないけど)にどアップで映っている麻衣のおちんちんに話しかけてみた。
『ゆ、由利…なんだかごめんね、変な事に巻き込んじゃって』
麻衣のおちんちんから麻衣の声が聞こえてくる。
間違いなくいつもの麻衣だ。
『いいよ、でもまさか麻衣があたしと同じふたなりだったなんて、驚いたよ』
『あたしも、まさか由利にもおチンポが生えてるなんて思いもしなかった』
『それで、その…さっき麻衣のおちんちんが言ってた事なんだけど…』
『待って、それは…ちゃんと私から言わせて』
少しの沈黙の後、麻衣が改めて気持ちをあたしに語ってくれた。
『私、由利の事が好き。大好き。私由利の事考えていつもオナニーしてた』
『あたしも…あたしも麻衣が大好き。麻衣の事考えたらおちんちん大きくなっちゃって、いくらオナニーしてもおさまらないの』
そしてあたしも、ついに麻衣に自分の気持ちを伝える事が出来た。
「はぁい♪よく言えました。ようやくカップル成立ね」
「それじゃカップルとなった記念にキスしちゃおっか」
そこで元おちんちん達が股間を前に突き出すと、おちんちんとなったあたしと麻衣の先っちょ同士がくっつけられた。
今のあたし達にとって、それはキスに等しい。
『んんっ…麻衣ぃ…』
『由利ぃ…』
ファーストキスの感動に酔いしれるあたしと麻衣。
まさかファーストキスを、お互いおちんちんになった状態でするなんて思わなかったけどね。
こんなファーストキスを経験したのは世界でもあたし達だけだ。
「さぁて、甘い告白タイムはここまで。ここからはチンポでいっぱい気持ちよくなりましょう」
「じゃああたしからやらせて。告白は先越されちゃったからね」
元おちんちん達がベッドに上がりこむ。
そしてむき出しの麻衣のおまんこにあたしの先端が向けられた。
『うわぁ…これが麻衣のおまんこ…』
『は、恥ずかしいよ…』
『恥ずかしがる事ないよ、麻衣のおまんこすごく綺麗でエッチだよ』
ずっと見たかった麻衣のおまんこが今あたしの目の前に。
おかげであたしの全身はギンギンでものすごく大きくなっちゃってる。
「それじゃあ入れるよぉ」
そしてあたしの全身は、麻衣のおまんこの中にずぶずぶと入り込んでいった。
『き、気持ちいいぃぃぃぃぃぃ!?何これ!?滅茶苦茶気持ちいいよぉ!!』
その瞬間、あたしの全身は今まで感じた事のない快感に襲われた!
おちんちんとなったあたしの全身を、麻衣のおまんこの肉がぎゅって締め付けてくるの!
しかもぬるぬるしてよく滑るし、中のヒダヒダがあたしの全身に絡み付いてくる!
「くぅぅぅ!気持ちいいわ、おちんちんをおまんこに入れるのってこんな感じなのね!」
元おちんちんも激しい快感に夢中になりながら、腰を前後に激しく動かしてる。
そんなに激しくされたら、あたしの全身がおまんこ肉でもっとしごかれちゃうじゃない!!
『あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!すごい、こんなのすごすぎるぅーーーーーーーっ!!』
『由利、私のおまんこの中、気持ちいいの!?』
『気持ちよすぎるよ!!こんな気持ちいいのすぐイっちゃうーーーーーーーーーっ!!』
『嬉しい!私のおまんこの中で射精して由利!!』
あたしは激しい喘ぎ声をあげながら、ただひたすら全身をしごくおまんこの快感に翻弄され続ける。
おちんちんになっておまんこの中に入るのが、こんなに気持ちいいなんて!
「あらあら、すごい声ねぇ。これでおまんこ締めたらどうなるのかしら、えいっ♪」
あたしを包むおまんこが締まり、さらに強くおまんこの肉があたしの全身に押し付けられる!
『あ゛ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?』
あたしの受ける快感はさらに跳ね上がり、もはや「気持ちいい」という事しか考えられない。
もちろんその間にも元おちんちんは腰を振り続けて、麻衣のおまんこの中をあたしで突きまくる。
そうしてあたしの快感はどんどん上り詰めていき、いよいよ体の奥から精液が上がってきた。
『きた!精液きた!尿道の中をずるずる上ってくるよぉ!!』
「そろそろイキそう…中に出すわよ!!」
どうやら元おちんちんはそのまま中出しする気のよう。
『出してぇ、私の中に由利の精液出してぇ!!』
麻衣も中出しを希望みたい。
だったらもう、遠慮する事ないよね!
『出るっ、出ちゃう、麻衣のおまんこの中に精液吐き出しちゃうーっ!!』
どぷぅっ!!どぷっ、どぷっ、どぷっ、どぴゅどぴゅっ!!
「『ああぁぁぁイクぅーーーーーーーっ!!』」
またしてもハモったあたしと元おちんちんの声。
それほどまでに、セックスの快感は強烈だった。
自分でも信じられない量の精液出しちゃった…
「はぁ…はぁ…」
さすがに疲れたのか、あたしをおまんこから引き抜いて一息つく元おちんちん。
しかしそこに麻衣の元おちんちんが近づく。
「さぁ、交代よ。今度は私が入れるわ」
『ゆ、由利のおまんこの中に私が…』
そして今度は麻衣があたしのおまんこの中に入ってきた。
麻衣もあたしのおまんこの中が気持ちよかったみたいで、すごい声で喘いだ末にたくさん射精した。
そうして互いに一息ついた頃。
いつの間にかあたしと麻衣は、おちんちんから元の体へと戻っていた…
一週間後。
「麻衣、麻衣ぃ」
「由利ぃ、気持ちいいよぉ」
あれから正式に付き合いだしたあたし達は毎日エッチな事してる。
今二人でお互いのおちんちんをしごきあってる所。
「いきなりおちんちんが喋りだして、体乗っ取られちゃった時はどうなるかと思ったけど…」
「今となっては良かったよね、おかげで私達がふたなり同士だと言う事も、両思いだったって事にも気づけたんだし」
今こうして麻衣とエッチな事ができるのも、あの奇妙な事件のおかげね。
「それにしても、自分がおちんちんになって直接おまんこの中に入ったの、あれは本当気持ちよかったわ」
「ホントよね。あんな気持ちいいならまたおチンポになってもいいかも…」
『じゃあそうしてあげる』
えっ?と思ったその瞬間、あたしはおちんちんになって麻衣の手にしごかれていた!!
『えっえっ、何これ!?』
「あなたの望みどおり、またおちんちんにしてあげたわ」
『あ、あなたはあたしのおちんちん!?あれ以来喋らなくなったからてっきり普通のおちんちんに戻ったと思ったのに!!』
「だってあたしもまた人間の体になって気持ちよくなりたいんだもの。由利だってまたおちんちんになって射精したいでしょ?」
『そ、それは…』
「これからも時々こうして入れ替わりましょ♪人間としてもおちんちんとしても、いっぱい気持ちよくなれるわよ」
とんでもない事を言われてるけど、あの快感をまた味わえるならとあたしは思ってしまっている。
『由利ぃ…私またおチンポになっちゃったぁ…』
麻衣のおちんちんから麻衣の声が聞こえる。
麻衣もまたおちんちんになったんだ。
「それじゃ、二人ともチンポになった事だし始めましょうか」
「おちんちんの気持ちよさ、たっぷり味わってね」
そうして、互いのおちんちんのしごきあいが再開される。
やる事はさっきと同じなのに、自分がおちんちんになっただけで感覚が全然違う!!
『気持ちいいよぉ!!麻衣のすべすべの手があたしの全身をしごいてるぅ!!』
『由利の指が私を締め付けて…あぁ、カリはダメぇ、気持ちよすぎる!!』
お互いの全身が相手の手に包まれるのがたまらなく気持ちいい…
やばい、これホントにクセになるかも…
おしまい