続きです。
相当マニアックです。
「ジャンル」…異形、フェラ、本番、パイズリ
以下本文
<5>
あれからさらに半月が経った頃…
「…いいぞ、出てきてくれ」
部屋で一人になったのを見計らって声をかけると、にゅっと謎の手が俺の腹から生え出してくる。
そしてきゅっと優しくペニスを握るとゆっくりしごき始めた。
「おおぅ…」
毎日毎日…こいつにこうやってしごかれているが…何度されても気持ちいい…
「くおぉっ!」
せっかくなんだし長く楽しみたい…そう思って少し我慢するがこいつの手コキの気持ちよさの前では長くもたない。
「お…出るぅっ…」
こんな生活がすっかり当たり前になっていた。
意外にも謎の手はちゃんと約束を守ってくれている。
きちんと俺が呼び出した時にだけ出てきてくれるようになった。
思いのほか話のわかる奴だったので俺もこいつに対する警戒心が薄れ、最近はこいつを呼び出すのがちょっと楽しみになってきている。
そうして、俺と謎の手の生活が数ヶ月にもなった頃、変化が起きた。
いつものように謎の手を呼び出すと、生えてきた手は俺に手のひらを広げ見せつけてきた。
なんだ?と思うと手のひらの真ん中あたりに裂け目が出来て…
「えっ!?」
裂け目はあっという間に真っ赤な唇へと変化した。
謎の手の手のひらに口が出現したのである。
「ど、どうなって…おうっ!?」
驚く間もなく、口付きの手が俺の顔に近づくとぺろりと舌で俺の頬を一舐め。
そしてもう一本謎の手が生えてくる、こちらも口付きだ。
それが俺のペニスに近づくとこちらも舌でぺろぺろと舐め始めた。
先端を舌で丁寧に舐めまわされ…快感を感じてしまう。
やがてペニスが唾液でベトベトになった頃、手についた口がぱっくりとペニスをくわえ込んだ!
「うぉぉ!?マジかよっ!」
謎の手が前後に動いてペニスは手の口の中を出たり入ったりして唇にしごかれている。
その上、口の中で舌がペニスを舐めまわすのも忘れない。
き…気持ちいい…まさか手にフェラチオされるとは思わなかった…
けどなんで急に…何故今までやらなかった?
いや違う、やらなかったんじゃない、できなかったんだ。
「つまり新しく身に着けた技ってことなのか?」
そう言うと最初に頬を舐めてきた方の手が近づいて唇を重ねてきた。
…優しく、しかし強く唇が吸い付いてくる。
もしかして喜んでるのか?
その間にもペニスは激しくフェラされ続けている。
勢いもますます強くなって、手に付いた口は貪るように俺のペニスをしゃぶっている。
「…もう…出る…出るぞっ…うあぁっ!」
その快感に耐え切れずとうとう俺は手の口の中で射精した。
手の口は精液を吸いだすかのようにペニスに吸い付く。
しばらくして射精が終わった頃、手の口がようやくペニスを離すが中から精液は一滴もこぼれなかった。
全部飲んだのか…飲んだ精液どこ行ったんだと我ながらくだらない疑問を感じてしまった。
<6>
「おっ、おぉぉぉぉ出るっ!!」
今日も俺は謎の手によって射精させられている。
こいつのテクには毎回感心させられる。
手コキはもちろんフェラも相当うまく、一度こいつの口にペニスをくわえられたら射精せずにペニスを抜く事は決してできない。まぁ抜く気もないんだけど。
それにしてもこいつとの付き合いもそろそろ長くなるなぁ。どのくらい経ったっけ?えーと…
「おぉ、思い出したぞ、今日でお前と出会ってちょうど一年か」
一年前のあの時は本当にびっくりしたが、今じゃこいつが可愛いとさえ思えるようになった。
「よしよしいい子だ」
謎の手の甲を撫でてやると、嬉しいのか俺の頬を舌で舐めてくる。
こんなスキンシップも今じゃ日常の一部だ。
「お?」
ふと、謎の手が俺の目の前で手のひらを広げて見せた。
あぁまた口を出すんだな、と思ったんだが…
「おぉっ!?」
手のひらに現れる裂け目。しかしそれは横にではなく縦に広がり形を作る。
これは口なんかじゃない…
まさか…女性のアソコ?
「ま、また新しい技を身につけたのか…」
そしてアソコ付きの手が俺のペニスにゆっくりと近づいていく。
あぁ…入れる気なんだな…まさかこんな形で童貞を喪失する事になるとは…
こんな異常な体験なのに、どこか期待している俺がいる。
いよいよペニスの先端がアソコにくっつき…
ずぶずぶずぶ…
「ふぉぉぉぉぉぉぉ…!!」
ゆっくりとペニスが手のひらに出現したアソコに差し込まれていった。
アソコの中はぬるぬるして、暖かくて、それでいて締め付けてくる。
なんて感触だ…手コキでもフェラでもこんな感触は味わえない。
ぐちゅっ…ぐちゅっ…
謎の手の動きはゆっくりとしたものだ。
だから快感も一気にはこない、にも関わらずすごい気持ちよさだ。
あまり早く動かれたらあっという間にイかされてしまうだろう。
せっかくの初体験、どうせなら長く楽しみたい。
多分謎の手も同じ気持ちだと思う。
じゅぷっ…じゅぷっ…
結合部からいやらしい水音が聞こえる。
音だけ聞けば誰もがいやらしい光景を想像するだろう。
しかし俺のペニスをくわえこんでいるアソコは俺の体から生えた謎の手の手のひらに出現したものなのだ。
常人ならきっとこんなの嫌がるだろう。
だけど俺はこいつともう1年の付き合いだ。なんだかんだでこいつに愛着がわいている。
そんな謎の手と、こうしてついに結ばれる事が出来た事を俺は本当に嬉しいと感じていたのだ。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ…
謎の手の動きが早くなってきた。そろそろ俺の精液が欲しくなってきたんだろう。
「あぁ…いいぞ、気持ちいい…そのまま…もっとしてくれ…」
そう言うと謎の手の動きはさらに激しくなる。
単に上下運動だけでなく、左右に軽く振ったり少し回転をくわえたり…
力加減も絶妙だ、手コキもフェラも上手かったが、本番の技術も相当だというのがわかる。
「はぁ、はぁ…も、もうイきそうだ…出るぅ…」
いよいよ俺の絶頂が近づく。
謎の手は俺のペニスから精液を搾り出そうと、激しく、いやらしく、俺のペニスをアソコで責めたてる。
そんな強い快感を受けて、射精感がペニスをのぼってきた。
「出るっ…うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
どくんっ、どくんっ!!
手のひらのアソコに飲み込まれたまま、ペニスが激しく射精した。
精液がアソコの中にどくどくと注ぎ込まれていく。
射精の快感と、ペニスを包むアソコの感触に俺はしばし酔いしれていた。
そういえば中に出しちゃったけどいいのかな…
「はぁっ…」
少しして謎の手は俺のペニスをアソコから解放した。
激しい絶頂を終えた直後のペニスはすっかり硬さを失っている。
そこに新たに生えた4本の謎の手が近づいてきた。どの手も手のひらに口が付いてるんだが…?
「お、おぉぉぉぉ…」
口付きの4本の手がそれぞれの口を使って俺のペニスを舐めまわして来た。
先端から根元に至るまでを4つの口がまんべんなくしゃぶる。
まるで4人の女性に同時にフェラされてるような…
そう考えると俺のペニスがむくむくと硬さを取り戻していき…すぐに射精前と変わらないくらいにまで回復した。
「うぉぉぉ!?」
そこに近づくアソコ付きの手。
俺のペニスは再びアソコの中に飲みこまれていった。
に、二連戦ですか…
しゃあねぇ…今日は一周年記念だ。いけるとこまで付き合ってやるか。
<7>
ある日ふと俺はこんな事を口にした。
「なぁ一つ聞きたいんだけど、お前さぁ…おっぱいは出せるのか?」
この謎の手は手のひらに口とアソコを出せる。
だからもしかしておっぱいも…と思ったのだが…
それを聞いた謎の手はだらんと脱力した。
「わ、わりぃ。忘れてくれ」
よくわからんが、なんとなく傷つけたような気がして俺は謝った。
それから月日が経ち、そんな話は俺自身忘れた頃にその変化は起きた。
「お、おぉぉぉ…」
俺の目の前で謎の手の手のひらにおっぱいが出現していた。
手のひらに乳首が出現したかと思うと、そこを中心に柔らかそうな肉が盛り上がってきて…瞬く間にそれはおっぱいになったのだ。
「すげぇ…おわっ!?」
謎の手がおっぱいを俺の顔に押し付けてくる。
さらに数本のおっぱい付きの手が生えて同じように俺の顔にむにむにと。
俺の顔が数個のおっぱいで揉みくちゃにされる。
…多分これは自慢してるんだと思う。『どうだ、おっぱい出せるようになったぞ』って感じで。
「ちょ…うぷ…息が…」
柔らかな肉に圧迫されて息が上手くできない。
わかった、お前がすげぇのはわかったからちょっと落ち着いてくれ…
しばらくしてようやく呼吸困難から解放される。
気を取り直して…
「その…なんだ、せっかくおっぱい出せるようになったんだし……やってみてくんねぇか?パイズリ」
実を言うと、ちょっと興味があったのだ。
今までは無理だと思ってたが…こうなったら体験してみたい。
謎の手が二本、俺のペニスを両側からおっぱいで挟みこんだ。
うぉぉ…やわらけぇ。
そして別の手がおっぱいを掴むとおっぱいを揺らしてペニスをしごいてきた。
「くぉぉぉぉぉ…」
気持ちいい…こいつはエロい事は何やらせても上手いがやはりパイズリも例外ではなかった。
ペニス全体が柔らかい乳肉で揉まれ、その上おっぱいの温かさが心地よい。
蕩けるかと思うほどの快感だ…
「いい…いいぞ…おおぅ!?」
さらに口付きの手が生えてきて、ペニスの先端を舌で舐めてくる。
パイズリフェラかっ…!こんなの気持ちよすぎるっ…!
「い、イく…もうイっちまう…」
もうすぐにでも射精してしまいそうな俺。
手から生えたおっぱいにペニスを挟まれて射精する…奇妙な光景だがすでにフェラとセックスを体験した俺にはある意味で慣れたもの。
むしろこの気持ちよさの前では些細な問題だと俺は思っている。
「イくぞっ、おおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ペニスから大量の精液が飛び出した。
精液はペニスの先端を舐めていた口付きの手に思い切りかかって謎の手を白く汚す。
手のひらについた口から出た舌がまわりの精液をぺろりと舐め取っていた。
そしてやはりと言おうか、これくらいではまだおさまらない。
おっぱい付きの手が今度は4本、四方から俺のペニスを挟んできた。
ダブルパイズリのつもりか…!
「うぅっ、すげぇ…なんて圧迫感…」
4つのおっぱいがぎゅうっと強く押し付けられる。
当然おっぱいの柔らかさも強く感じられる。
その上でペニスをしごかれたりしたら…
「気持ちいいっ…あっ、あぁぁっ!!」
俺が再び射精するまで大して時間はかからなかった。
いや、ほんとすごいわ。こいつのおっぱい。