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服の淫魔

服の裏側が女体の感触になって襲ってきたらエロいかなぁという発想。
「鏡の淫魔」に登場したミラとは知人という裏設定。

ジャンル…サキュバス、おねショタ

以下本文


 それは学校で授業中の事。
 退屈な先生の話をぼんやりと聞いていたら…
『はぁい♥ぼうや♥』
「えっ!?」
 いきなり女の人の声がどこからか聞こえてきたんだ。
 思わず僕は驚いて返事をしてしまい、教室中から注目されてしまう。
「どうした?」
「あっ、いえ、なんでもないです」
 なんとかごまかしたけど、僕にはさっきの声がなんだかわからなかった。
 空耳かな?
『うふふ♥私の声、聞こえてるかしら?』
 また聞こえてきた!?
『あっ、下手に声は出さない方がいいわよ?私の声はぼうやにしか聞こえていないから』
 な、なんだって!?
『とりあえず手短に自己紹介ね。私の名前はフィラ。サキュバスよ』
 サキュバス?
『男の子にHな事するのが大好きな悪魔の事よ。そして今日の獲物は、あなた♥』
 ぼ、僕!?
『そうよ♥大丈夫、別に死んだりはしないから♥ちょおっと気持ちよくなるだけよ♥』
 い、一体何をする気なんだ?そもそもこの人はどこにいるんだ?
『うふふ♥私はぼうやのすぐ近くにいるわよ♥ほら♥』
 ひぐっ!?い、今誰かに胸を触られたような…
『ほらほらぁ♥』
 うわぁぁぁ!?やっぱり誰か僕の胸を触ってるぅ!?
 どこ!?どこにいるの!?
『正解わね、ぼうやの服の中♥』
 ふ、服の中?
『私は実体をもたない特殊なサキュバスなの。だから服の中に入り込んでそれを一時的に実体にするの。まぁ口で言うよりやってみせた方が早いわね♥』
 ひゃうっ!?何コレ、指みたいなのが、僕の乳首を、コリコリって、触ってる…
『指みたい、じゃなくてれっきとした私の指よ。ほらほら、男の子でも乳首弄られると気持ちいいでしょう♥』
 ぼ、僕の服の内側に、指が生えて、乳首を触ってる!?
『うふふ♥服の中にいるって意味がわかったかしら?さぁ、ここからが本番よぉ♥』
 ひっ!?今度は、僕の、お、オチンチンが触られて…
『あら、ぼうやのおチンポが大きくなってきたわ♥嬉しいわ♥』
 僕のパンツの内側に生えた手に、オチンチンを握られてるぅ…
 思わず腰を引いちゃうけど、パンツもついてくるから意味がない。
 つまり逃げられない。
 あぁ、ズボンを見ると股のあたりが妙に膨らんでもぞもぞと動いている。
 中でオチンチンが手でシコシコされてるんだ。
『うふふ♥さぁ、ぼうやのおチンポも十分大きくなったし、今度は…♥』
 手の感触がオチンチンから離れた、かと思ったら今度はぬるぬるして暖かいものにオチンチンが包まれた。
 ぼ、僕のパンツの中で何が起きてるのぉぉぉ。
『今ね、ぼうやのおチンポはお姉さんのお口にくわえられてるの♥』
 お、オチンチンが、口で…
『これをフェラチオって言うのよ♥ちょっとお勉強になったわね♥』
 パンツの内側に、今度は口が出てきて、その口に、オチンチンをくわえられてる、なんて…
『おチンポを根元まで、しっかりとくわえてあげる♥こんなのはじめてでしょう♥』
 あ、当たり前だよ。こんなの、知らない…!
 うわぁぁ、オチンチンが唇でにゅるにゅるしごかれて、気持ちいいよぉ。
『ちゅば…♥んん、いい感じにおチンポがベトベト…♥それじゃそろそろ…♥』
 一体何をする気だろう、と思った瞬間。
 またパンツの裏に現れた手が、僕のオチンチンの皮を、剥い、てぇぇぇぇ!?
『ん♥ぼうやのおチンポの皮、ちゃんと剥けたわ♥』
 剥かれた。僕のオチンチンの皮剥かれちゃったよぉ。
 それがショックでしばらく放心していたんだけど。
『ほぉら♥むき出しになったおチンポの先っちょを舌でぺろぺろしてあげる♥気持ちいいでしょう♥』
 女の人は僕が落ち着くのをなんか待ってはくれない。
 オチンチンの先っちょを舌がぬるぬる動いて…あぁぁ、そんなにいっぱい、ぺろぺろされたらぁぁぁ。
『さぁ、今度はバキュームフェラよ♥少し強くするから覚悟なさぁい♥』
 うわぁぁぁぁぁ!?
 オチンチンが、ものすごい勢いで、口に吸われてる!
 普通にくわえられただけでもすごく気持ちよかったのに、あれを上回る気持ちよさ、なんて…そんなの我慢、できないよぉ!
 出ちゃう、何か出ちゃうよぉ!
『んぐっ!?んんっ、ごくっ、ごくっ…じゅるる♥』
 オチンチンからおしっこのような何かが出て、それをオチンチンをくわえる口にそのまま飲まれちゃった。
 すごく気持ちよかった…なんだったんだろう、あれ。
『ぼうやが今出したのは精液、って言うのよ。そっかぁぼうやは初めてだったのね。うふふ、忘れられない初体験になったわね♥』
 今のが射精だと知るのはもう少し時が経ってから。
 この時の僕には気持ちよさ以外に何も感じる余裕はなかったんだ。
『ぼうやのおチンポ、まだ硬い…♥さすが、若いわねぇ♥ぼうやも、もっと気持ちいい事、したいでしょう?』
 えぇっ!?
 そんな事言われても僕には何が何やら…
『今度はもっとすごい事、してあげるわよ♥』
 …まだあれよりすごい事があるって言うの?
 その言葉に僕は耳を傾けてしまう。
 授業の内容なんてこれっぽっちも入ってきていない。
『どう?もっとHな事、したい?』
 ……したい、です。
『うふふ♥いいお返事よ♥それじゃまずは…』
 な、何これ!?
 急に服の中の感触が変わった!?
 柔らかくて、暖かくて、まるで人の肌みたいな…
『そうよ、今ぼうやの服の中は女の人のお肌になったのよ♥どう?全身が女の人に密着されてるみたいでドキドキしちゃうでしょ♥』
 た、確かに前からも後ろからも、女の人にくっつかれて挟まれているような感覚。
 服の袖からも、靴下からでさえも…
 こ、こんな事って…
『あらあら、ただお肌をくっつけてるだけで特にHな事はしてないのにすごい興奮♥初心で可愛い♥それじゃ、もっと気持ちいい事、始めちゃうわよぉ♥』
 僕のオチンチンの先っちょがぬるぬるして暖かいものに触れる。
 パンツの内側にまた何か現れたんだ。でもさっきの口とは違う。
 もっとねっとりとしてて、なんて言うかすごくいやらしい。
『ぼうやのおチンポ、入れちゃう♥んん~っ♥』
 うわぁぁぁぁっ!?
 オチンチンが、なんだかよくわからない、とにかくぬるぬるして狭い何かに、つ、包まれて…!
 き、気持ちよすぎるぅぅぅ!!
『うふふふ♥ぼうやのおチンポ、今どこに入ってるか、わかる?これはね、おマンコ♥つまりぼうやは、今私とセックスしてるのよ♥』
 セックス?これがセックスなの?
『そうよぉ♥中でヒダをおチンポに絡ませて、おマンコ肉でおチンポぎゅっぎゅって締め付けて♥そしておマンコをいっぱい動かしておチンポをズポズポしちゃうの♥』
 詳しく説明しないでぇ!想像しただけで気持ちいいからぁ!!
『それじゃ、始めるわよ♥はじめてのセックス、たっぷり楽しむといいわ♥』
 ま、待って。まだ心の準備が…!
『そぉれっ♥』
 んぎぃぃぃぃっ!?
 さっきのオチンチンをくわえられたのも気持ちよかったけど、それよりももっとすごい!
 絡みつくヒダと締め付けてくるお肉が、すごい勢いでオチンチンをしごいてくるよぉ!
『おチンポぴくぴく震えて、すっごく気持ち良さそうね♥そんなに気持ちいいのに、声出るの我慢しちゃって、可愛い♥』
 僕は声が出そうになるのを必死で我慢している。だって今は授業中。
 ここで声なんか出したら僕が学校でセックスしてる事ばれちゃうよぉ。
『セックスってのはおマンコを前後に動かすだけじゃないのよ♥左右に振ったり、円を描いたり…♥』
 おマンコの動きは自由自在で、僕はその動きにただ振り回される事しか出来ない。
 ズボンを見ると中でパンツが忙しなく動いているのがわかる。
 つまり、パンツの内側に出てきたおマンコが、僕のオチンチンをくわえ込んでしごきまくってるって事。
 子供の僕にだってわかる、こんなのどう考えても普通じゃない。
 なのに、なのに。
 セックス気持ちよすぎるぅぅぅ!
『もう、本当に可愛いわねぼうや♥私気に入っちゃったから、特別サービスよぉ♥』
 ひっ!?ま、また乳首触られてる!?
 でも今度は指じゃない、何なの!?
『男の子だって、乳首吸われちゃったら気持ちいいのよぉ♥』
 ふ、服の内側に現れた口に、乳首が両方とも吸いつかれてるぅ。
 や、やだぁ。そんなに乳首ちゅうちゅうしないでぇ。
『うふふ♥ぼうやの乳首、ピーンって勃っちゃってるわぁ♥』
 言わないでぇ、恥ずかしいよぉ。
 あぁぁ、乳首舌でペロペロされてるぅ。
『ほぉら♥こんなのはどう?』
 今度は何?服の内側、それも背中側に何か大きくて柔らかいものが、むにぃって押し付けられてる…
『ぼうやの背中に当たってるのはねぇ♥お姉さんののおっ・ぱ・い♥どう、おっきいでしょう♥』
 お、おっぱい!?おっぱいってこんな柔らかいの!?
 あぁぁぁ、背中のおっぱいが上下に動いて僕の背中を這い回ってるぅぅぅ。
『こうやってぇ、お姉さんのおっぱいでぼうやの背中をごしごししてあげる♥』
 ふぁぁぁ…
 おっぱいを背中に当てられて、上下にこすりつけられてるだけ、なのに…
 なんだかすごく興奮しちゃう。
 しかも硬くなった乳首が時々背中をこすってくるのがたまらないよ。
『やっぱりぼうやも男の子ねぇ♥男の子はおっぱい大好きなんだから♥』
 うぅ、恥ずかしいよ。
 けど興奮するのを止められない。
 もっとおっぱいを背中にこすりつけてほしいって思っちゃうよぉ。
『それじゃ仕上げに…♥』
 次は僕の腰あたりの服の裏に何かが盛り上がるよう生えてきて、それが僕の腰をがっちり挟み込んできた。
 これは…?
『それはお姉さんの足の感触よ♥足でぼうやの腰に組み付いたの♥だいしゅきホールドって言うのよ、覚えておきなさい♥』
 よ、よくわからないけど…
『どうせなら足もあった方が、セックスしてるって感じするでしょう?こんな風に♥』
 あぐぅっ!
 おマンコの動きがさらに激しくなってぇ…
 しかも組み付いた足が離れず、むしろさらにきつく締め付けてくるから結果的におマンコが押し付けられてくる。
 …確かにこれまでは裏におマンコのついたパンツにオチンチンをしごかれてるって感じだったけど、足まで付いてきたら本当にセックスしてるような気分になっちゃう。
『うふふ♥お姉さんのおマンコの中でぼうやのおチンポさらに大きくなったわ♥ぼうやがすっごい興奮してるの、わかるわよぉ♥』
 興奮するのなんて当たり前だよ。
 乳首を両方ともしゃぶられて、背中には大きなおっぱいこすり付けられて、そしてオチンチンがおマンコに入れられて、セックスしちゃってるんだ。
 気持ちいい。気持ちよすぎる。
 あ、また、何かがオチンチンの中を上ってきてる。
 出ちゃう、さっきの何かが、また出ちゃうぅ!
『いいわよ、出して出して♥お姉さんのおマンコの中にぼうやのおチンポミルクたっぷり出してぇ♥おマンコもっとズポズポしてあげるから、濃いのいっぱい出してぇ♥』
 うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
 
どっくん!どくんっ、どくんっ、どぴゅぴゅっ、どぴゅうっ!!

 出るっ、オチンチンからいっぱい出るっ。さっきよりもいっぱい出てるぅ~っ。
『あぁぁぁん♥いいわよぼうや、私の中にこんなにいっぱいぃ♥それもこんなに元気な精子♥私がもし人間だったら絶対赤ちゃんできちゃってたわ♥』
 あ、赤ちゃん!?そ、それは困るよ僕まだ子供で…
『大丈夫よ、サキュバスはそんな簡単に妊娠したりしないから安心して♥はぁ、私もすっごい気持ちよかったわ、ありがとぼうや♥』
 はぁ…それはどういたしまして。
『さぁて、さすがにそろそろお別れの時間ね。楽しかったわぼうや♥』
 い、行っちゃうの?
『あら、もっとしたいの?ぼうやったら短時間ですっかりHになったわねぇ』
 そ、そうじゃなくて。
『普通ならもう会う事もないんでしょうけど、ぼうやけっこう可愛かったし…ちゅっ♥』
 ひゃっ!?
 お、オチンチンに、キスされちゃった?
『ぼうやの事は覚えておいてあげる。お姉さんの気が向いたらまた来るわ。その時はもっとHな事、しちゃいましょうね♥』
 あれより、もっとすごい事って、もう想像つかないんだけど…
『じゃあバイバーイ♥』
 あ…行っちゃった…のかな?
 僕の服は女の人の肌からただの布の感触に戻っている。
 裏側に口とかおっぱいとかおマンコとかももう出てこない。
 全て夢だったのかとも思ったけど、あの気持ちよさは僕の記憶にしっかりと焼きついている。
 …また来るのかな?
 そんな事を考えていたから授業の終わりのチャイムが鳴った事に僕は気づいていなかった。

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