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下半身ハーレム

R-18G作品。
自分はこの程度グロいとは思わなかったけど、念のため。

ジャンル…ハーレム、欠損

以下本文


 大の字に横たわる俺の体に、6人の女達がいやらしくまとわりついてくる。
「はんっ♥はぁぁ♥カズト♥カズトぉ♥」
 俺のペニスを騎乗位の形でくわえこんだ女が、激しくその下半身を上下させている。
 時折円を描くように腰をくねらせる姿が卑猥極まりない。
「いいよぉ、カズトぉ♥もっと舐めてぇ♥」
 別の女が俺の顔に腰を落とし、濡れ濡れのアソコを思い切り押し付けてきた。
 俺はそいつを舌で丁寧に舐め愛撫すると、女の下半身がぷるぷると震える。
「カズトの指♥気持ちいいです♥」
「カズトさん、そう、そこ♥もっと、奥ぅ♥」
 俺の両手は導かれるままに、別の二人の女のアソコに指を差し入れていた。
 二人のアソコを指でかき回すと女達は喘ぎ声を出しながらアソコからいやらしい液をとめどなく溢れさせる。
「あぁ、カズト♥早く私にもその熱くて硬いモノを入れてほしいぞ♥」
「カズトくん♥後であたしにも、絶対おチンポ入れてよ?」
 さらに二人の女が俺の脚にまたがって濡れたアソコを擦りつけていた。
 二人は少し不満そうながらも、アソコをこすり付ける動きは熱心そのものだ。
「カズト♥」「カズトぉ♥」「カズト♥」「カズトさん♥」「カズトぉ♥」「カズトくぅん♥」
 それ以外にも、大勢の女達が俺の周りに集まって俺とのセックスを待ち望んでいる。
 ここにいる全ての女達が、みんな俺のために集まってくれているんだ。
 まさにハーレム。まさに男のロマン。
 こんなに大勢のいい女達に愛されて、今俺は最高に幸せだ。
 それでもあえて、足りないものを挙げるとするなら…
 
 
 彼女達の上半身かなぁ。
 
 
 うん。お前は何を言ってるんだって話だよな。
 でもそうとしか言いようがない。
 ここにいる女達、全員。
 下半身だけしかないんだよ。
 腰から上、上半身なんか存在しないんだよ。
「あぁぁん♥カズトぉ♥」
 すんごい色っぽい声で喘いでくれるんだけど、口もないのにどうやって声を出してるのかは謎である。
 
 説明しなければなるまい。
 この女達は「足娘」と呼ばれる、サキュバスの国に住む下級サキュバスの一種なのだ。
 その名の通り、女性の下半身だけという姿をしているのが最大の特徴である。
 意外にも人間との友好度は高く、きちんと誠意をもって接すれば仲良くなるのは案外難しくない…とのこと。
 俺はこの足娘の実態調査と取材のために足娘だけが暮らす村へとやってきたんだが、そこで、まぁ、色々あって。
 その結果村全体にすっかり気に入られた俺は足娘達から大歓迎される事になり…今に至る、というわけ。
 
「あんっ♥イクぅ♥」
 俺のペニスにまたがっていた足娘が絶頂に達した。
 その女は脱力して少しふらつきながら俺のペニスを解放し離れる。
「あぁん♥」「私もぉ♥」
 その他、俺の体にくっついていた女達も同時期に絶頂に達して離れていく。
 そのためいったん俺の体はフリーになったわけだが…
「カズト♥次は私としよう♥」「カズト♥あたしもあたしもぉ♥」「…私も、カズトさんと、したいです♥」
 何人もの足娘達が次は私としてほしいとアピールしてくる。
 …見た目には何体もの下半身がいやらしく迫ってきているんだが。
 困った事に彼女達は下級とはいえサキュバス、こんななりでもちゃんと色気を感じてしまうあたりが恐ろしいと言うべきか。
「カズト♥ほらぁ♥私のここは、もうこんなに濡れているんだぞ♥」
 むっちりと肉付きの良い、セクシーな大人の下半身もいれば、
「ほらほらぁ♥カズトぉ~♥あたしのエッチなおマンコ♥カズトの好きにしていいんだよ~♥」
 俺に向けてお尻を振って誘う若い下半身もいる。
「カズトさん♥どうか私とも…」
 この子は恥ずかしがり屋なのか、基本素っ裸で暮らす足娘としては珍しくニーソックスを履いている。足娘的にはこれで恥ずかしさが和らぐらしい。けどアソコは丸出しなので余計エロく見える気もするが…
 全員下半身だけ、と言っても存外個性は出るものだなと妙な所で感心していると、
「カズト♥あたしの相手してよ!」
 俺の前に聞きなれた声の一人の足娘が現れた。
「…カンナか」
 俺が初めて出会った足娘で、一番お世話になった子である。
 そのため、多くの足娘と知り合った今でも、彼女だけはやはり色々と特別だ。
「…そうだな、俺も、カンナと、したい」
「やった!」
 そう喜んでカンナは俺の前でごろんと仰向けに転がった。
 改めて俺は彼女の、カンナの姿を見る。
 下半身だ。
 女性の下半身“だけ”がそこに転がっている。
 しかも素っ裸だ、女性の大事な部分を隠す気など全くない。
 生々しい肉感とぴくぴくと震える足が、これがマネキン等の類じゃない事を教えてくれる。
 そんな下半身が、俺に話しかけてくるんだ。
「カズト♥…来て♥」
 色っぽい声で、セクシーに脚を開いてな。
 これが、カンナの姿である。
 …最初に彼女を見た時はそりゃ面食らったさ。
 事前にそういう種族だとわかってはいたのに、な。
 けど、まぁ…本当、色々あって。カンナがすごくいい子だとわかってる今では、
「カンナ…綺麗だよ」
 こんなセリフを素で言えてしまうくらいには彼女を受け入れていた。
 カンナの姿に興奮して俺のペニスも、ますます大きく硬くなっている。
 もう、我慢なんてできやしない。
「入れるぞ、カンナ…」
 俺は正常位でカンナの上に覆いかぶさるように、ペニスを挿入した。

ずぶぶっ…♥

「あんっ♥カズトの入ってきた♥」
 俺のペニスが奥まで挿入されると、カンナの脚が俺の腰に組み付いてきた。
 俗に言う、『だいしゅきホールド』って呼ばれるアレだ。
「くっ、カンナの中、相変わらず、すごいヌルヌルで、きつきつで…き、気持ちいい…」
 カンナとのセックスは何もこれが始めてではない。
 すでに何度もカンナとはセックスをしてる仲だというのに、彼女のアソコの中にはまるで慣れない。
 まさに蕩けるような気持ちよさだ。
「あたしも気持ちいいよ♥カズトのオチンチン、硬くて熱いの♥」
「カンナ、動くぞ」
 カンナは気持ちいいと言ってくれてるがまだこっちは入れただけだ。
 ちゃんと動いて、カンナも気持ちよくしてやらなきゃ。
「うっ、くぅっ…」
 俺はゆっくりとだが腰を動かして、カンナの中をペニスで何度も突いてやった。
 当然、動かしてるこっちも滅茶苦茶気持ちいい。
 ペニスに絡みつく襞。暖かく柔らかく締め付けてくる膣肉。
 それらの感触がめまぐるしく変わり、俺のペニスを変幻自在に攻め立てるんだからな。
 気を抜いたらすぐにでも出してしまいそうになる。
「あぁ♥いい、気持ちいいよカズト♥もっと、あたしのおマンコの中いっぱい擦って♥」
 カンナはさらなる快感を求めて、腰をぐりぐりと前後左右にひねってきた。
 その動きがまたすごくいやらしくて…下半身しかないおかげで、その下半身の動きが余計に強調されるのも原因か。
 俺のペニスはカンナの中でさらに強い快感を受ける事になる。
「はぁぁ、そんな動かれたら、やばいって…」
「あぁん♥カズトのオチンチン気持ちよくてぇ♥腰勝手に動いちゃうのぉ♥」
 そう言いながら、カンナの腰の動きはますます激しくなり、俺のペニスを貪欲に求めてきた。
 嬉しい、んだけど…
「ぐぅぅぅ…!」
 このままでは成す術なくイかされるだけ。
 そう思った俺はカンナの腰をガッと掴んで、
「おりゃっ!」
「やんっ♥」
 思い切り引き上げて正常位から対面座位(上半身ないから対面はしてないけど)のような体位に切り替えた。
「んんっ♥これもいいよ♥カズトのオチンチンも深く入ってくるぅ♥」
 カンナもますます強い快感を感じて、俺のペニスへの締め付けも強くなるが、俺の狙いは…
「ふぅっ、どうだ、気持ちいいか?」
「あぁぁ♥いい、そこいい♥お尻気持ちいいよぉぉ♥」
 カンナのお尻である。
 足娘は上半身がない=おっぱいもないため、代わりにお尻が性感帯としてよく発達している。
 だからこうしてお尻をよく揉んでやると、彼女達は大抵激しく感じてくれるのだ。
「いいっ♥いいの♥もっと、もっとお尻揉んで♥すっごい気持ちいいの♥気持ちよくておマンコも勝手にきゅんきゅん締まっちゃう~っ♥」
 とはいえリスクもある。
 お尻を揉んで彼女達が強い快感を感じると同時にアソコの締め付けもさらにきつくなるんだ。
 そんな強く締め付けられたまま腰がグリングリン動いて俺のペニスを攻められたら…長くはもたない。
「うぉぉぉカンナ、カンナっ!!」
 だから俺はなんとかすぐにカンナもイかせてやろうと、下からペニスで何度もガンガン突いてやった。
 ペニスをくわえこむアソコからいやらしい水音が、ぐちゅぐちゅと何度も聞こえてくる。
「はぁぁぁぁん♥カズト♥カズトぉ♥気持ちいいの♥カズトのオチンチン、おマンコの奥まで届いてるのぉ♥」
「あぁ、あぁ…!」
 カンナもかなりの快感を感じているようだが、正直俺はもう、限界だ。
 入れるだけでも気持ちいいカンナの中で、何度も激しくペニスを動かしたのだから当然。
 それでもなんとか、カンナをイかせられるくらいまではとギリギリまで耐えていたが、もう、出る…!
「カンナ、イク、イクぞっ!」
「出して♥カズトの精液、あたしの中でいっぱい出してっ♥あたしもイク、イっクぅぅぅ♥」
 
ビクンッ!ビクンッッ!!

「んあぁぁぁぁぁぁぁぁ♥カズトのオチンチンで、イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ♥」
 ギリギリでカンナをイかせてやる事は出来た。
 絶頂の瞬間、カンナのアソコがきゅぅぅぅっとペニスを締め付けてくるのがたまらない。
 
どっく!どくんっ、どくんっ!!

「ぐぅぅぅぅ出るぅぅぅぅ!」
「出てるぅ、あたしの中で、カズトの精液、いっぱいぃ♥嬉しいよぉ♥」
 同時に俺はカンナの中で、たっぷりと精液を放出した。
 けっこう大量に出たそれを、カンナのアソコは余さず吸収していく。
 一滴たりとも残すまいと、ペニスに残っている精液までも吸いとっていくくらいだ。
 この辺の貪欲さはさすがにサキュバスといった所か。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「カズトぉ…♥」
 ペニスをくわえこんだまま、まだ欲しそうに腰をくねらせるカンナ。
 …下半身だけしかないから傍目にはなかなかシュールな光景だろうが。
 俺も正直まだ治まりがつかない…そう思っていたら、
「こらっ!カンナ!中出ししてもらったんだから次は譲ってよ!」
「カズトさん♥今度は私達の中に出してください♥」
 周りの足娘たちが俺とのセックスをせがんで、ぞろぞろと俺の元に群がってきた。
 こんなに大勢の足娘達に迫られるとは、男冥利に尽きるものがある。
「こらこら落ち着けって。俺も頑張って出来る限りみんなの相手するからよ」
 カンナの中からペニスを引き抜いて、次の相手を選ぼうとする俺。
 さて誰にしようか。
 本当にこの足娘達、みんないい女達ばかりでなぁ。
 人間との友好度は高いという前情報に偽りはなかったのだ。
 人間じゃない事だって気にしてない。サキュバスの国に来てる時点で今更だ。
 改めて言おう。
 こんなに大勢のいい女達に愛されて、俺は本当に幸せ者だ。
 
 
 でも全員下半身だけってのは普通の人にはやっぱり難易度が高いよなぁと、俺はちょっとだけ苦笑いした。

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