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ふたなり忍者デュラハン、分身で大失敗の巻

ふたなり忍者デュラハン分身とやたら盛りすぎな作品。

ジャンル…ふたなり、デュラハン、分身

以下本文


 あるところに、一人のデュラハンの少女がいた。
 デュラハンと言えば頭が外れる事で有名なモンスター娘である。
 あとは騎士の姿、というイメージが強いがこの辺は諸説あるようで。
 しかし今は関係ない。なぜなら、
「忍者デュラハン参上でござる、なんてね」
 このデュラハン少女は忍者好きが高じて、自ら忍者の真似事をしているのだから。
 
「ふっふっふ、忍者になるためいろんな修行をしてきたこの私が、ついに真の忍者になるための重要な技を身に着けたわ!」
 なにやら嬉しそうな様子のデュラハン。
 彼女は何か特技を身に着けたようだが。
「それは“分身の術”!!忍者といえば定番のこの技を、厳しい修行の末ついに習得!私は今こそ真の忍者になる!」
 自信満々でそう語るデュラハンは、早速その成果を試してみる事に。
「いざ…分身の術!」

ボンッ!!

 大量の煙でデュラハンの姿が見えなくなり、ようやく煙が晴れたそこには…
「こ、これは…!?」
 そこには確かに、分身で増えたデュラハンの姿があった。
 その数なんと20人以上。
 
 ただし、全て「首なし」だが。
 
「失敗したぁー!体だけ分身しちゃってる!?」
 デュラハンの頭だけ分身に失敗したため、20人以上もの首なしの体が出来上がってしまったのである。
 そのため傍目にはなんとも気味の悪い光景になってしまった。
「うーん、おかしいなぁ。どこが間違ってたんだろう。とにかく解除してやり直しを…あれ?」
 ここでデュラハンは重大なミスに気がつく。
「…どうやって解除するの?」
 彼女は分身する事ばかりに気を取られ、分身を解除する方法を考えていなかったのだ。
 片手落ちにも程がある。
「しまったぁー!この分身どうすりゃいいのよー!」
 20人以上もの首なしの体の処遇に文字通り頭を抱えるデュラハン。
 しかし事態はさらに斜め上方向に悪化していく。
「あ、あれ?あんた達、何勝手に脱いでんのかな?」
 首なしの分身達が忍者の衣装を勝手に脱ぎだしたのだ。
 ある者は上を脱いで乳房を露出させ、ある者は下を脱いで…
「な!?なんであんた達チンポ大きくしてんのよ!?」
 ペニスを露わにしてみせた。その根元にはきちんと女性器も存在する。
 このデュラハンはふたなりだったのである。
「やっ!?あっ、ちょっと…♥」
 何人かの分身達がその場でふたなりペニスを自らの手でしごき始めた。
 その感覚はデュラハンの本体に全て伝わっていく。
「うそ、チンポの感覚が、何本分も…♥ひゃぁぁぁん♥私の、私のチンポ増えちゃった♥増えたチンポ勝手にしごかれてぇ♥増えた分まで気持ちいいの伝わってきちゃう♥こんなのありえないぃ♥」
 本来なら1本しかないモノを、分身した結果何本にも増えたペニスの感覚。
 それらを同時に全て受け止めてしまい、彼女の思考はたちまち混乱と快感に飲み込まれてしまった。
「やぁっ♥あぁん♥なんで?なんで分身が私の言う事聞かないのぉ♥」
 彼女は理解していなかったのだ。
 そもそも分身の術というのは本来かなり高度な技なのだという事を。
 それを中途半端な知識で実行してしまったため、体だけしか分身できずしかも分身を制御できないというややこしい事態を引き起こしたのだ。
「んんっ♥はぁっ、気持ちいい♥ダメぇ♥そんなにいっぱいチンポしごいちゃダメぇ♥」
 ペニスをしごいてオナニーを始める分身達の数はさらに増えていく。
 ある者はシコシコと素早くしごいて強い快感を求め、またある者はゆっくりと手を上下させて快感を長く楽しむ事を求める。
 さらにある者は指で作った輪で亀頭だけを擦りカリを執拗に攻め続けている。
 一口にペニスをしごくと言ってもそれぞれに違いがあり、そこから来る多様な快感がデュラハン本体の頭に伝えられるのだ。
「ひぃっ♥なにこれぇ♥みんなチンポのしごき方違って♥それを全部一度に感じちゃうなんて♥」
 ただでさえ何本分ものペニスの快感を受け止める彼女にとって、この快感の違いの差というものは存外大きい。
 すっかり彼女はこの何種類もの快楽を同時に受けるこの感覚に夢中になっていた。
 だが、分身達の行為はさらにエスカレート。
 何人かの分身達が別の分身を押し倒して、

じゅぷっ…♥

 その女陰にペニスを押し込んでしまったのだ。
「んあぁっ♥うそ、私、自分同士でHしちゃってる…♥」
 分身とはいえ、自分のペニスで自分の女陰を犯し、自分の女陰で自分のペニスを包み込んでいるのだ。
 入れる感覚と入れられる感覚を同時に味わうデュラハン。
 しかもセックスを始めた分身は一組ではない、複数組いるため、それらの感覚全てを受け止めた彼女は快感でますます蕩けてしまう。
「ふぁぁぁぁ♥何コレ♥私のチンポと私のおマンコがHしてる♥しかも、こんな、気持ちいいのが何重にもなって…♥らめぇぇぇ♥こんなの頭おかしくなるぅぅぅ♥」
 本体である彼女の制止も空しく、分身同士でセックスを始める者はますます増えていく。
 正常位で正面から相手の女陰に挿入する者。
 バックからやや乱暴に相手を犯す者。
 騎乗位で相手のペニスを自らの女陰で包み込む者。
 こちらもそれぞれが違ったやり方で快感を生み出し、それらが全て本体に送られる。
「んほぉぉ♥どれも、全部同じ、私のチンポと私のおマンコなのに、体位変えちゃうだけで、感覚全然違っちゃう♥おマンコのヒダの絡み付きとか♥チンポのおマンコ肉のえぐり方とかぁ♥おっふぅぅぅ♥」
 同時に送られてくる何種類もの強烈な快感の前にただただ翻弄されるしかないデュラハン。
 自分同士のセックス、なのに制御できずに勝手に気持ちよくなってしまうという状況も、見た目以上に快感を大きくしている要因であった。
「うわぁぁ♥私のおっぱい、柔らか…♥こらぁぁ♥勝手に私のおっぱいに、チンポ挟むなぁぁ♥」
 一部の分身は女陰ではなく乳房を目当てにし、その谷間にペニスを強引に挟み込んでその柔らかな感触を堪能する。
 他にも素股や足コキなど、違った方向に進む分身も現れていた。首がないのでフェラチオだけは不可能だったが。
「ふぅぅぅ♥くぁぁぁ♥止まらない♥気持ちいいのがどんどん強くなって止まらない♥あっ…♥」
 デュラハンの頭を抱えるデュラハン本体の体。
 それが唐突に自らの忍者衣装の下を脱ぎ捨てたのだ。
 当然、ギンギンに勃起し大きくなったペニスはむき出しにされる。
 これは、デュラハン本人の意思による行動ではない。
「やだ♥この体まで言う事聞かなくなっちゃった♥」
 本体の体までもが制御を外れ勝手に動き出した事を悟ったデュラハン。
 もう彼女が自由にできるのは体から外れた頭しか残っていない。
 その頭も腕に抱えられていては身動きなど取れるはずもなく。
 頭の向きを変えられ、自らの股間に顔を向けさせられてもどうする事もできない。
「これってまさか…♥」
 何をされるかわかった瞬間、彼女の口は自身のペニスをくわえさせられていた。
 自分の体に、自分のペニスで、自分の口を犯されたのだ。
「んぐっ!?んむむ!むぅぅぅ!!」
 自分の体にイラマチオされ混乱するデュラハン。
 口をふさがれたため呼吸も困難になった事も混乱の理由の一つだ。頭外れてるのに呼吸?というツッコミは厳禁。
 だがここに至るまで何本分ものペニスの快感を一度に受け続けてきた彼女、すでにその思考は性的な行為に対する適応力がついていた。
「じゅるる♥ちゅっ♥ちゅぅぅ♥じゅ~~~~~っ♥」
 彼女は自ら、自分のペニスを舐めしゃぶり始めたのだ。
 その唇と舌の動きは己がペニスの敏感な部分を的確に刺激し、快感を高めていく。
(自分のオチンポがどこが気持ちいいかなんて私が一番知ってるんだから♥)
 …どうやら普段から割とちょくちょくオナニーでやっていて、慣れてるのも影響したようだ。
 ともあれ彼女のフェラチオで快感を感じ取った体が、頭を前後に動かして口の中からペニスを出し入れさせる。
「んむっ♥んんん♥じゅるる♥ちゅううううう♥」
 それでも彼女は自分のペニスを頬張り続け、唇と舌を決してペニスから離さない。
(気持ちいい♥気持ちよすぎるよぉ♥これだから自分のチンポしゃぶるのやめられないのぉ♥)
 無理やりしゃぶらされていたはずのデュラハンであったが、もうすでにこの快感を受け止めつつあった。
 
 しかしどうだろう。改めてこの状況を見直す。
 股間にペニスを生やした首なしの体が20人以上。
 それが揃いも揃って、自分でペニスをしごいてオナニーするか、分身同士でセックスをするか。
 その中心では同じく首なしの体が、自分の頭である生首を股間に押し付けてその口でペニスに奉仕させている。
 もはや猟奇的なのか変態的なのかわからない光景である。
(すごすぎるぅ♥私のチンポがこんなにたくさんあって、全部いっぺんに気持ちよくしちゃったら、ここまですごいなんてぇ♥)
 それらの快感全てが、デュラハンの頭に常に送り届けられている。
 まさに、人間には決して体験できない快楽の高み。
 そこに彼女はいたのだ。
 それが本人の望んだ状況ではないとしても。
(もう、ダメ♥イキそう♥分身達のチンポも、しゃぶってるチンポも♥全部イっちゃう♥こんなにたくさんのチンポが、いっせいに射精したら…私どうなるんだろ…)
 もうすぐ来るであろう巨大な快感に、恐怖と期待の入り混じった想像をするデュラハン。
 そしてそれをその身で体験する時は、間もなく訪れた。
 
ぶびゅっ!!びゅるっ、びゅるびゅるびゅる!!どびゅうううううううっ!!

 分身達がほとんど同時に射精。
 ある者は空中に白い放物線を描き、ある者は別の分身の胎内に精液を存分に注ぎ込んだ。
(ひぐぅぅぅぅぅぅ!?チンポが♥チンポが全部、はじけるぅぅぅぅぅ♥全チンポ一斉射精が気持ちよすぎて♥頭蕩けるぅぅぅぅ♥)
 その想像を遥かに越える快感にデュラハンの脳内は快楽で全て埋め尽くされる。
 本当なら激しい喘ぎ声を出したかった所だがそれは出来なかった。
 デュラハンの口の中でも、ペニスから爆発的な量の精液が飛び出し口の中に容赦なく注ぎ込まれたからだ。
「んぐぅぅぅぅぅぅ!!?」
 大量の精液を口内に出されて驚くデュラハン。
 普段オナニーで自分でしゃぶる時よりも格段に多い量なのだ。
 分身達の快感も受けた影響だろうか?
「んっ!ぶふっ!!ぶはぁっ!!」
 さすがのデュラハンも飲みきれずに口から精液を噴き出してしまい、息苦しそうに時折息を継ぐ様子が見られる。
 射精は1分以上続き、その間デュラハンは何重もの射精の快感と口内を襲う大量の精液にひたすら翻弄され続けた。
 
「はぁ…はぁ…」
 ようやく絶頂から解放されたデュラハン。
 分身達も射精し終わってしばらくしてから姿を消し、デュラハンの姿は一人に戻っていた。
 すでに体の制御も元に戻っている。
「ひ、ひどい目にあったわ…何が悔しいって、すごく気持ちよかったってのが…」
 自分の分身が勝手にオナニーやセックスを始め、挙句に自分の体にイラマチオされるという大変な経験をした彼女だったが、その顔は紅潮している。
「…もっと修行して、分身はちゃんと制御できるようにしよう。もっと分身を増やせればさらに気持ちよく…♥」
 …反省はしているが、懲りてはいないようだった。

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